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2010.06.10
福岡スマートハウスコンソーシアムにゼファーが参画

福岡スマートハウスコンソーシアムが福岡市と共同でスマートハウス実証実験を開始

 家庭内エネルギー制御機器を開発する企業9社と崇城大学や九州大学,財団法人 九州先端科学技術研究所(ISIT)、特定非営利活動法人 九州組込みソフトウェアコンソーシアム(QUEST)が福岡スマートハウスコンソーシアムを設立し,それぞれの参加企業が技術的な課題を持ち寄り、福岡市が提供するレンガ住宅(福岡市東区香椎照葉四丁目アイランドシティ中央公園内)で家庭内のスマートな(賢く効率のよい)エネルギーの制御の実証実験プロジェクトを開始する。
福岡スマートハウスコンソーシアムは、スマートエネルギー研究所の中村良道が発起人として代表を務め、家庭内のエネルギー利用における発電、蓄電、制御技術に関連する企業群と、電源用シミュレータの開発、研究を行う崇城大学 エネルギーエレクトロニクス研究所が、家庭内での最適なエネルギー制御の研究とそれぞれの実証技術の開発を目的として自主的に集結、開始した団体である。
近年では、家庭用太陽光パネルや、風力発電機の設置が進み、今後は燃料電池といった発電機器の需要も予想されている中、一方そのエネルギーをためるために蓄電池や、電気自動車のバッテリが利用されようとしている。このような新しいエネルギーの利用方法における電力制御はその手法の標準化が必要と考えられており、また、機器を直流で制御するような最新技術の評価はまだ始まったばかりである。のスマートハウス実証実験プロジェクトは、このような課題を最新のモデルベースの開発技術と電力シミュレータ技術を用いて各機器の自律的なエネルギー最適化の研究、実証試験を行うことを目的としている。ここで得られる成果は、エネルギー効率の最大化と安定かつ安全な制御技術の標準化を可能にする。
このプロジェクトでは、自然界の法則である植物細胞に注目し、エネルギーを創る、蓄える、賢く使うといった仕組みや、生物の自律的なエネルギーの制御や振る舞いに学びながらエネルギーシステムの自律的な制御のシステムを研究、設計、検証実施する。具体的には、家庭内のエネルギーの制御のためにはDC/DCコンバータや、DC/ACインバータなどの電力変換機器が自律的に制御を行い、システム全体の安定制御を目指す。
福岡スマートハウスコンソーシアムの実証実験プロジェクトは6月以降、順次各企業が設備を導入し、9月頃から実証実験を開始する。本プロジェクトの活動は、2011年の3月まで行われ2010年10月中旬と2011年の3月初旬に中間報告会を行う予定である。ただし、新たな技術的課題等が見つかった場合には、実証実験の期間を1年間延長する。



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